AIR-VASは、AIRグループメンバーが研究・開発している議論支援システムです。
また、開発に当たっては科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)多様な価値への気づきを支援するシステムとその研究体制の構築(JPMJRX16H2)のサポートを受けました。
現在、共起ネットワークで議論・会議の内容を可視化するバージョンを公開しています。
本システムはどなたでも自由にご利用いただけます。上の”共起可視化”タブからルームを作成することができます。
ご使用の前に以下の使い方と注意事項をご覧ください。
<注意事項>
本システムは開発中です。予告なくシステム機能の変更・削除を行う可能性があります。あらかじめご了承下さい。
利用者から送信されたデータは、システムの研究・開発を目的として活用する場合がございます。システムの成果を論文などの形で外部に公開する際には、データ中に含まれる個人情報などのプライバシーに関わる情報には最大限の注意を払い取り扱いいたします。また、作成されたルームや送信されたデータは一定期間経過後サーバ上から削除いたします。長期的な保存などの目的としてはご利用いただけませんのでご注意ください。共起ネットワークは右クリックから画像として保存することもできます。
Chromeブラウザでご利用いただける音声入力は、Web Speech APIを利用しています。 Web Speech APIは、ブラウザ上で音声をテキストに変換して入力するサービスです。現在Chromeブラウザ(PC、Android版)でのみ動作し、内部ではGoogleのサーバ上で音声からテキストへの変換が行われています。
詳細は以下のGoogleのホワイトペーパーに掲載されています。
https://www.google.com/chrome/privacy/whitepaper.html#speech
AIR-VASの利用例は、下記論文をご参照ください。
吉添衛、服部宏充、江間有沙、大澤博隆、神崎宣次、久木田水生、小川祐樹、"グループディスカッションにおける可視化情報提示に基づく気づき支援"、ヒューマンインタフェース学会論文誌、ヒューマンインタフェース学会、23巻、4号、pp.501-512. doi: 10.11184/his.23.4_501
吉添衛、服部宏充、江間有沙、大澤博隆、神崎宣次、多様な価値観への気づき支援―議論の可視化と考察、『科学技術社会論研究』 vol. 16, pp. 120-133. doi: 10.24646/jnlsts.16.0_120
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